定年前の会社員がジェイソン亜流で全力投資

厚切りジェイソンの投資方法をベンチマークとして、定年までもう少しの会社員が貯金ほぼ全額を投資しています。

楽天全米株式、没落の始まり

新NISA運用実績、ライバルファンド比較の記事を先日書きましたが、その中で、流入金額の数字だけは、日経の電子版からいただいています。

これ、書いとかないと失礼ですよね。

毎月1日の0時に発表されています。

自分が挙げた9本のうち、実に6本がベストテン入りしています。

自分、なかなかいい勘してるでしょ。笑

 

ただ、ここで気になったのが、自分が一番多く保有している、楽天全米株式の名前がないんです。

自分、投資を始めて2年ちょっとですが、その間、去年の年末まで、楽天全米が流入金額でベストテンから外れたことは無かったと思います。

なので、気になって今月は何位にいるか探しました。

73位にいました...

36億円...

楽天全米は、純資産額では1兆2000億台、全投資信託中5位の人気ファンドです。

それがこんな結果になったのは、楽天証券が業界最低水準の信託報酬の新商品を発売し、新商品にだけ保有ポイントを付けたから。

みんな、追加投資はそっちに移ってしまいました。

自分もそのうちの一人です。

これはもう、今から楽天全米に信託報酬の値下げや保有ポイント制を導入しても、人気復活は無理でしょうね。

没落の始まりです。

まあ、楽天全米の運用成績が悪いわけではないので、すぐに資金が大量流出することはないと思いますが、長期低落傾向に入ったことは間違いありません。

新NISAが始まって、最も打撃を受けたのは、この楽天全米でしょう。

かつて一世を風靡した(と聞いています)人気のインデックスファンドがこうなるとは、時代って厳しいもんです。