億り人。
投資をする人間にとっては、大きな目標であり、大きな通過点です。
ここからが、本物の投資家を名乗れる最低ラインというか。
では、自分がその憧れの億り人になれそうか、少し試算してみました。
ターゲットは、そろそろとなった定年時です。
定年になった時、即退職することはないと思いますが、定年退職金はここでもらいます。
その後は毎年、前年の20～40％ダウンで働けるらしいです。
つまり、定年１年後は現役時の70％、2年後49％、3年後34％、4年後24％みたいな。
さすがに24％だと考えちゃいますね。
自分は年収275万ってことになり、それは新入社員より年収低いってことですから、精神的にしんどすぎます。
さて、話を戻して定年時です。
ここが自分の資産ピークになるかと思います。
その時いくらになっているか？
予想では、以下の通りです。
現状資産：5400万
退職金： 1800万
貯金増加： 450万
投資利益： 500万
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合計： 8150万
残念！惜しくも1億に届きません。
ここからさらに仕事と節約をがんばって、1億を目指すという道もありますが、今のところ、それをやるつもりはありません。
というのも、8150万の投資益を辛めに見積もって4％とすると、320万。
これに年金200万を足すと520万となり、今の生活費500万/年をわずかですが上回るからです。
まあ、机上の計算であり、リーマンショック再来とか、大地震再来の円高で一時的に資産が半減する、なんていうこともあるかもしれません。
その場合は、今の生活費が必須生活費200万+趣味300万という感じなので、趣味の部分を削ればいいかなと思っています。
あとのリスク要因はなんだろう？
地震のときに家が倒壊すると痛いですが、その場合はお金よりも命の心配が優先でしょう。
また、その場合は、もっと困っている人がたくさんいるはずなので、それらの方の手助けができたらいいなあ、なんてことを考えています。
逆に、プラス要因としては、投資が予想以上にうまくいったりとか、親の遺産がいくらか入ったりなんてことが考えられます。
こっちの心配（どうやって今以上にお金を使うか）は、まだ何も考えていませんが。
要するに、残念ながら億り人には届きそうもありませんが、お金の不足を心配することもなさそうです。
他人に威張れるほどの資産はありませんが、他人に迷惑をかけることもない。
それでよし、としたいと今のところ思っています。
