楽天NASDAQ、楽天SOXが1/30から発売されるそうです。
自分はニッセイNASDAQ、ニッセイSOXを新NISA成長枠で買っていますが、まだ枠の2割しか買っていません。
なので、残り8割をこれから楽天ので買うことも可能ですが、買いません。
あまり買う種類を増やすと、目が届かないし、毎月の資産報告で作っている表に追加するのも面倒だからです。
ニッセイより安いとは言うものの、コンマ2ケタ台の違いなんで、ポイントを考慮しても、せいぜい数百円の違いでしょうから。
ただ、今年の年末にニッセイを全額売っぱらって、来年頭に復活した枠を使って、楽天で買い直す、ということはやるかもしれません。
税金も手数料もかからないはずですし、投資していない空白期間も数日ですむはずです。
この機能こそ、新NISAのメリットでもありますし。
ただし、1年目の複利効果は消えてしまいますし、そもそも楽天がニッセイ以上に運用実績を出せるかも不明なので、必ずやるとは言えません。
(2024/1/23追記:この部分は誤りのため、削除します。売ったものを買い直せるのは6年目からとわかりました。)
ただですねえ、今回の楽天のやり方は、正直かなり不満です。
まず第一に、なぜ新NISAが始まったばかりのこの時期に発表したのか。
去年の年末だって、発表くらいできるでしょ。
自分はギリギリまで待っていましたよ。
もっとも、自分が予想していたのは、eMAXIS Slim NASDAQが出るんじゃないかということでしたけど。
自分の推測はこうです。
本来、楽天NASDAQ、楽天SOXの発売を、楽天は2月か3月で考えていた。
年末や1月だと、鳴り物入りで発売した楽天S&P500、楽天オルカンの影に隠れて目立たないし、2月や3月に発表できる華々しいニュースが無くなってしまうから。
しかし、年末から年始にかけて、ニッセイNASDAQがあまりにバカ売れしているのに驚き、一刻も早く発表して、ニッセイNASDAQの勢いを止めなければと思った。
実際、自分は以下の記事を書いています。
新NISA:楽天S&P500、ニッセイNASDAQ、ニッセイSOXは売上絶好調! - 定年前の会社員がジェイソン亜流で全力投資 (hatenablog.com)
このとき「ニッセイNASDAQ:238億円 → 445億円(+207億円)」と書きましたが、同じ時期に楽天S&P500は+214億円でかろうじて勝っていますが、楽天オルカンは+158億円で完敗しています。
つまり、楽天は、客の都合や気持ちなどどうでもよく、一刻も早くニッセイの足を引っ張りたかった。
そういうことだと思っています。
そもそもこのニュース、自分は他の方のブログで知ったんですよ。
自分は、楽天証券のマイページに送られてくるお知らせを、毎日タイトルだけは全部見ていますが、こんなお知らせは無かったです。
顧客無視もはなはだしい。
楽天証券も昔の証券会社と同じかあ。
かなりガッカリです。