定年前の会社員がジェイソン亜流で全力投資

厚切りジェイソンの投資方法をベンチマークとして、定年までもう少しの会社員が貯金ほぼ全額を投資しています。

今年もウクライナに寄付しました。

今年もウクライナに寄付しました。

ほんのわずかですが、これを10セット。

 

前回の記事で、全力投資を開始したのは、2022年2月25日と書きました。

これ、ロシアがウクライナに侵攻を開始した翌日です。

自分は厚切りジェイソンの本を読むまで、ウォーレン・バフェットの名前も知りませんでしたが、「戦争前に株価は下がり、開戦すると株価は上がる」という法則はなぜか知っていました。

投資は嫌いでしたが、経済は好きだったからだと思います。

前年末から投資開始のタイミングを狙っており、そろそろいいかなと思ってたところ、ちょうどウクライナがキナくさいというニュースが耳に入り、それでロシアの侵攻開始を待って投資ボタンをポチりました。

ポチったのが夕方だったため、約定は翌日になったということです。

しかし、この時はまさかこんなウクライナを消滅させる勢いの侵攻をするとは、自分も世界も思っておらず、そのせいかアメリカの株価はその後も10月あたりまで下がりました。

しかし、円安の影響もあり、日本での買値は本当に開戦直後あたりがほぼ底値になりました。

だから、結果的には本当にうまいタイミングで投資を始めたことになりましたが、ウクライナの不幸を利用して金儲けを狙ったみたいで、正直、複雑な気持ちでした。

なんだかモヤモヤしているうち、ウクライナ支援寄付の話が日本でも盛り上がり、自分も罪滅ぼしみたいな気持ちで、わずかですが参加させてもらいました。

 

今年になると、もうそんな話はすっかり世間じゃ忘れ去られているみたいですが、自分は忘れていません。

実は、5年くらい前から毎年どこかにわずかながら寄付しています。

災害のあった熊本だったり、熱海だったり。

自分個人のためだけにお金を稼いでいるのがなんだか申し訳なく、貯金できた部分の一部を社会に返すような感覚でしょうか。

今年は、またウクライナに寄付させてもらいました。