来年の新NISAに向け、年初一括払いのための取崩しと、毎月積立のための取崩し変更を実行しました。
自分は全力投資派なので、新NISAに投資するためには、現在保有している投資信託を解約する必要があるためです。
まず来年の新NISAですが、今年、一昨年と同様、以下を計画しています。
(1)つみたて投資枠(120万/年):毎月積立
・楽天S&P500:120万
(2)成長投資枠:(240万/年)月5万毎月積立、180万はほぼ年初一括
・ニッセイNASDAQ:150万
・ニッセイSOX:90万
このうち(1)は楽天全米株式を毎月40万取崩しており、その中から捻出しているため(40万で足りなければさらに追加取崩し)、特にやることはありません。
今回の取崩しは、(2)について、特定口座の楽天NASDAQ、楽天SOXから実施しました。
同様の投資信託から取崩しを行い、NASDAQとSOXの投資比率を同じに保つためです。
まずは年初一括の180万分。
取崩しの日程は、去年記事にした通り、今日12/25午前中にやると決めていました。
新NISA:年末取崩し、年初一括注文の日程 - 最速億り人の「誰でもできる投資で最大利益」
次に取崩し金額です。
去年は利益なんて確かほぼゼロだったので、新NISAへの投資金額と同額を取崩しましたが、今年はそうもいきません。
さて、ここで問題です。
「新NISA用にNASDAQ112.5万、SOX67.5万を得るためには、それぞれいくら取崩せばよいか。なお、利益のうち20%の税金が引かれるが、NASDAQの利益率は31%、SOXの利益率は49%である。」
この小学生でもできそうな算数を、自分は簡単にはできません。
あー情けない。
何回も取崩し注文を取り消したり(投資信託は注文の取消ができるのがいいですね)、電卓を叩き直したりして、やっと取崩し注文完了しました。
というか、エクセルでシミュレーションのように計算すれば良かったなあ。
こういうことに頭が回らないのが、無職のよくないところだなあ、なんて思いました。
働いていれば、「うまくいきそうにない。じゃあどうする?」なんて思考は基本中の基本だからです。
というか楽天証券さん、予想受取金額の機能を追加してくれませんかねえ?
今度、アンケートかなんかの機会に提案したいと思います。
で、結局、取崩し注文したのはNASDAQが118.5万、SOXが72.5万です。
NASDAQの税金は、
5.6万 = 118.5 / 1.31 * 0.31 * 0.2
なので受取金額は112.9万。
投資金額は112.5万なので0.4万の余り。
SOXの税金は、
4.8万 = 72.5 / 1.49 * 0.49 * 0.2
なので受取金額は67.7万。
投資金額は67.5万なので0.2万の余り。
この計算で合っていますかねえ?
イマイチ自信ありません。
まあ、間違っていたとしても1万前後で収まってくれればいいんですが。
同様に、毎月の取崩し設定も、NASDAQが3.3万、SOXが2.02万に変更しました。
NASDAQの税金は、
0.1562 = 3.3 / 1.31 * 0.31 * 0.2
なので受取金額は3.1438万。
投資金額は3.125万なので0.0188万(188円)の余り。
SOXの税金は、
0.1329万 = 2.02/ 1.49 * 0.49 * 0.2
なので受取金額は1.8871万。
投資金額は1.875万なので0.0121万(121円)の余り。
自分は割と計算強い方かと思っていましたが、てんでダメですねえ。
楽天証券がやってくれないなら、次回はエクセルの簡易シミュレーション計算表を自作しようかと思います。
こんなチマチマした計算やっていたら、そのうち大きな間違いをしでかしそうだし。